注意：地域ごとの放射性物質の試料となると考えましたので、特にお茶の情報を提供しております。
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	暫定基準	表記方法
平成23年度	製茶で１ｋｇ あたり500ベクレル	・（　　）に検査したものが書かれています。 ・生茶、製茶で５００ベクレル（暫定規制値）を越えたものは赤字。 ・荒茶(生茶を加工したもの）にした場合、出荷制限 （５００ベクレル以上）がされた可能性のあるものは紫色。
平成24年度	飲料したお茶で １ｋｇあたり10ベクレル	・（　　）は飲料用の数値 ・（　　）がないものは製茶に換算した数値＊です。 ・飲料用で基準値を超えたものは赤字になります。 ・製茶換算で100ベクレルを越えたものは紫色
＊飲料用のお茶を製茶換算したものは過去のデータを基に50倍にして表記してあります。

生茶	加工していない生のお茶の葉です。
荒茶	生茶を乾燥させて蒸したものです。(体積が生茶の4分の１になります）
製茶	荒茶に火入れし、選別したお茶の葉です。（体積は荒茶とほぼ同じです）

・関東の県別の農地の放射性物質（放射性セシウム）の情報

・相模原市、大和市、愛川町の小中学校などの放射線量

・下水汚泥の焼却灰の情報（神奈川、東京、茨城、栃木）

・お米、水田の放射性物質

・相模原市の震災がれきの受け入れについて

市町村	放射性セシウム（単位ベクレル）	市町村	放射性セシウム（単位ベクレル）
神奈川県
相模原市	H23 5/11　440（一番茶の生茶）  H23 6/20　1290（一番茶の荒茶） H23 10/11　138（秋冬番茶の荒茶）	伊勢原市	H23 5/11　200（一番茶の生茶）
	H24 5/14　135.0 （製茶換算） 　　　　　　2.7　(飲料用の茶）		H24 5/14　115.0（製茶換算） 　　　　　　 2.3　(飲料用の茶）
愛川町	H23 5/11　670（一番茶の生茶）   H23 10/6　230（秋冬番茶の荒茶）	大井町	H23 5/11　64 （一番茶の生茶）
	H24 5/14　150（製茶換算） 　　　　　　3.0　(飲料用の茶）		H24 5/14　80.0未満（製茶換算） 　　　　　　1.6未満(飲料用の茶）
厚木市	H23 5/11　320（一番茶の生茶）	松田町	H23 5/11　240（一番茶の生茶） H23 6/20　1140（一番茶の荒茶） H23 9/5　21（三番茶の生茶）
	H24 5/14　145.0（製茶換算） 　　　　　　　　3.9　 (飲料用の茶）		H24 5/14　105.0（製茶換算） 　　　　　　2.1　（飲料用の茶）
秦野市	H23 5/14　92 （一番茶の生茶）  H23 6/20　420（一番茶の荒茶） H23 6/21　360（二番茶の荒茶）	中井町	H23 5/14　350（一番茶の生茶）   H23 6/21　1330（一番茶の荒茶） H23 10/13　170（秋冬番茶の荒茶）
			H24 5/14　90.0未満（製茶換算） 　　　　　　1.8未満（飲料用の茶）
小田原市	H23 5/14　780（一番茶の生茶）  H23 7/25　160（三番茶の生茶） H23 10/25　240（秋冬番茶の荒茶）	山北町	H23 5/14　280（一番茶の生茶）   H23 6/20　1250（一番茶の荒茶） H23 6/29　134（二番茶の生茶） H23 8/29　64（三番茶の生茶） H23 10/6　180（秋冬番茶の荒茶）
	H24 5/7 　74.0（製茶換算） 　　　　　1.48（飲料用の茶）		H24 5/10 　48.85（製茶換算） 　　　　　　　　0.977（飲料用の茶）
南足柄市	H23 5/14　570（一番茶の生茶）  H23 5/14　3000（一番茶の荒茶） H23 8/22　79 （三番茶の生茶） H23 8/22　430（三番茶の荒茶） H23 10/7　290（秋冬番茶の荒茶）	真鶴町	H23 5/14　530 （一番茶の生茶）
	H23 5/10　165.0（製茶換算） 　　　　　　3.3（飲料用の茶）
清川村	H23 5/14　740（一番茶の生茶）  H23 10/5　250（秋冬番茶の荒茶）	箱根町	H23 5/14　330 （一番茶の生茶）
湯河原村	H23 5/14　680（一番茶の生茶）	＊赤字は生茶で出荷制限、紫は荒茶で出荷制限される可能性があるもの
埼玉県
＊1963年から2009年の生茶の年平均0.65ベクレル　1963年7.58ベクレル　1986年3.92ベクレル
入間市	H23 5/13　468.8（一番茶の生茶）  H23 6/16　390（一番茶の製茶） H23 7/11　49.6（二番茶の生茶） H23 9/7　440（茶商の製茶）	狭山市	H23 5/13　258.3（一番茶の生茶）  H23 6/16　200（一番茶の製茶） H23 7/11　50.4（二番茶の生茶）
飯能市	H23 6/16　200（一番茶の製茶）	日高市	H23 6/16　80（一番茶の製茶） H23 9/5　230（茶商の製茶） H23 9/16　370（茶商の製茶）
所沢市	H23 5/12　342.4（一番茶の生茶） H23 6/16　390（一番茶の製茶） H23 7/11　44.1（二番茶の生茶） H23 9/12　1510（茶商の製茶）	鶴ヶ島市	H23 6/16　240（一番茶の製茶） H23 9/5　370（茶商の製茶） H23 9/9　195（茶商の製茶）
川越市	H23 9/12　540 （茶商の製茶）
埼玉県	H23 8/10　1270（製茶） ＊ 国立医薬品食品衛生研究所食品部調べ
静岡県
＊1963年から2009年の生茶の年平均0.92ベクレル　1963年13.9ベクレル、1986年8.57ベクレル 　静岡県清水区と葵区はらでぃしゅぼーやの検査により、国の基準を上回る結果がでましたが、 厚生労働省が指定している検査機関ではないので、静岡県が指定されている機関で6/8に再検査したものです。
小山町	H23 5/13　120.17（一番茶の生茶）  　 　　　　12　(飲料用の茶） H23 6/8　128（一番茶の製茶）	御殿場市	H23 5/13　101.17（一番茶の生茶） 　　 　　 　5.87　(飲料用の茶） H23 6/8　128（一番茶の製茶）
富士宮市	H23 5/13　105.3（一番茶の生茶） 　　　　　　5.68　(飲料用の茶） H23 6/8　349　(一番茶の製茶）	伊豆市	H23 5/9　379（一番茶の生茶）  　　　　　14　(飲料用の茶） H23 5/12　98.17（一番茶の生茶） 　　　　　　8.92 （一番茶の生茶）  H23 6/8　359（一番茶の製茶）
沼津市	H23 5/12 44.23（一番茶の生茶） 　　　　　　4.57　(飲料用の茶） H23 6/7 225（一番茶の製茶）	静岡市 葵区	H23 5/12 116.61（一番茶の生茶） 　　　　　5.68(飲料用の茶） H23 6/8 413（一番茶の製茶） H23 6/9 679（製茶を再検査）
静岡市 葵区 製茶工場	A工場　３９３　Ｂ工場　１６１　Ｃ工場　４９９　Ｄ工場　３８０　Ｅ工場　６１４ F工場　３２８　Ｇ工場　３４０　Ｈ工場　４２８　Ｉ工場　６０２　Ｊ工場　４５９ K工場　６０４　Ｌ工場　５８１　Ｍ工場　１８０　Ｎ工場　４１５　Ｏ工場　４０８ P工場 　４５７　Ｑ工場　６５４　Ｒ工場　４９６　Ｓ工場　３９７　Ｔ工場　４９０ ＊すべてH23の一番茶の製茶
静岡市 清水区	H23 5/12　138.77（一番茶の生茶） 　　　　　　10.9　(飲料用の茶） H23 6/8　368（一番茶の製茶） H23 6/9　461（製茶を再検査）	富士市	H23 5/12　83.7（一番茶の生茶）  　　　　　 3.92　(飲料用の茶）  H23 6/7　359（一番茶の製茶） H23 6/15　37（二番茶の生茶） H23 6/15　223（二番茶の荒茶）
藤枝市	H23 5/13　96.11（一番茶の生茶）  　　　　　　6.11　(飲料用の茶） H23 6/6　305（一番茶の製茶） H23 6/15 30（二番茶の生茶） H6/15　212（二番茶の荒茶）	川根本町	H23 5/13 61.87（一番茶の生茶） 　　　　　 4.29　(飲料用の茶） H23 6/6 350（一番茶の製茶）
掛川市	H23 5/13　39.83（一番茶の生茶） 　　　　　 3.99(飲料用の茶） H23 6/8　158（一番茶の製茶）	浜松市	H23 5/13 94.62（一番茶の生茶）　 　　　　 5.50(飲料用の茶） 　　　　　（一番茶の生茶） H23 6/8 265（一番茶の製茶）
牧之原市	H23 5/6 　９０（一番茶の生茶） 　　　　　　6.9　(飲料用の茶） H23 6/6 　272（一番茶の製茶） H23 6/9　 138(二番茶の荒茶）	御前崎市	H235/2　 83（一番茶の生茶） 　　　　　3.0　(飲料用の茶） H235/10 　75（一番茶の生茶） H236/7　　184（一番茶の製茶） H236/13　 44（二番茶の生茶） H236/15　191（二番茶の荒茶）
菊川市	H23 5/7 　111 （一番茶の生茶） H23 6/6 　184（一番茶の製茶） H23 6/13 　34（二番茶の生茶） H23 6/13　170（二番茶の荒茶）	袋井市	H23 5/1　22（一番茶の生茶） 　　　　　1.6 　(飲料用の茶） 　　　　 H23 6/7　194（一番茶の製茶） H23 6/15　21（二番茶の生茶） H23 6/15　74（二番茶の荒茶）
磐田市	H23 5/9 　４６（一番茶の生茶）　　　　　　　1.9　(飲料用の茶） 　　　 H23 6/6 　194（一番茶の製茶） H23 6/13　20（二番茶の生茶） H23 6/13　54（二番茶の荒茶）	森町	H23 5/13　73（一番茶の生茶） 　　　　　　3.4　(飲料用の茶） 　　　 H23 6/8　158（一番茶の製茶） H23 6/13　27（二番茶の生茶） H23 6/13　106（二番茶の荒茶）
島田市	H23 6/6 　311（一番茶の製茶）  H23 6/14　6（二番茶の生茶） H23 6/14　174（二番茶の荒茶）	旧金谷町	H23 6/6 　385（一番茶の製茶）  H23 6/15　35（二番茶の生茶） H23 6/15　131（二番茶の荒茶）
シャルル ドゴール 空港	H23 6/17 1038(製茶） 静岡県で加工されたものですが、  どこで取れたかは不明です。
山梨県
大月市	H23 5/16　286（一番茶の生茶）	上野原市	H23 5/13　266（一番茶の生茶）
南部町 本郷	H23 5/13　82 （一番茶の生茶）	南部町 万沢	H23 5/13　98 （一番茶の生茶）
南部町 佐野	H23 5/13　207 （一番茶の生茶）	＊赤字は生茶で出荷制限、紫は荒茶（生茶の６倍）　で出荷制限される可能性があるもの
東京都
瑞穂町	H23 5/13　369（一番茶の生茶）　　　　　　　25　(飲料用の茶） H23 5/26　25（製茶）	青梅市	H23 5/26　198（製茶）
武蔵 村山市	H23 5/26　198（製茶）	東大和市	H23 5/26　260（製茶）
板橋区	H23 5/9　2700（一番茶の製茶） H23 6/22　350（二番茶の生茶）	都立農業高校　 (府中市)	H23 5/10　520（一番茶の生茶） H23 5/10　1560（一番茶の製茶）
茨城県
大子町	H23 5/18　570（一番茶の生茶）　　　　　　　30　(飲料用の茶） 　　 H23 5/20　420（一番茶の生茶）	境町	H23 5/15 894（一番茶の生茶） 　　　　　3　(飲料用の茶） H23 5/19 330（一番茶の生茶）
常陸 大宮市	H23 5/18　540（一番茶の生茶）　　　　　　　23(飲料用の茶）	常陸 太田市	H23 5/18 540（一番茶の生茶） 　　　　　19(飲料用の茶）
城里町	H23 5/18 1030（一番茶の生茶） 　　　　　　56　(飲料用の茶）	茨城町	H23 5/18 822（一番茶の生茶） 　　　　　40　(飲料用の茶）
		常総市	H23 5/18 670（一番茶の生茶） 　　　　　　2　(飲料用の茶）
坂東市 5/2は 市の調査	H23 5/18　830（一番茶の生茶） 　　　　　　2　(飲料用の茶）  H23 5/2　237（一番茶の生茶）	古河市	H23 5/18 523（一番茶の生茶） 　　　　　20　(飲料用の茶）
千葉県
八街	H23 5/19　985.4（一番茶の生茶）　　　　　 31.4　(飲料用の茶）	大網 白里	H23 5/19　751.8 （一番茶の生茶）　　　　　　29.4　(飲料用の茶） H23 8/31　260（三番茶の荒茶）
袖ヶ浦	H23 5/19　346 （一番茶の生茶） 　　　　　　8.6　(飲料用の茶）	勝浦	H23 7/1　2300（一番茶の荒茶）  H23 7/13　810（二番茶の生茶）
野田	H23 7/13　1840 （二番茶の生茶）	富里	H23 8/24　1320 （三番茶の荒茶）
八千代市	H23 5/18 220（一番茶の生茶） 　　　　　13　(飲料用の茶）
千葉県	H23 5/31　2720   ＊国立医薬品食品衛生研究所食品部調べ
栃木県
鹿沼	H23 5/17　890（一番茶の生茶）	大田原	H23 5/17　520（一番茶の生茶） H23 6/21　230（二番茶の生茶） H23 6/21　310（二番茶の生茶） H23 6/21　360（二番茶の生茶） H23 7/12　310（二番茶の生茶） H23 7/12　560（二番茶の生茶）
那珂川	H23 5/17　330 （一番茶の生茶）	宇都宮 市の調査	H23 5/17 610 （一番茶の生茶）
小山	H23 5/31　270 （一番茶の生茶）	岩舟	H23 5/31 470（一番茶の生茶）
栃木	H23 7/7　1810（二番茶の荒茶）
群馬県
桐生	H23 5/24　450 （一番茶の生茶）	渋川	H23 5/24　750 （一番茶の生茶）
太田	H23 6/29　1010（荒茶）
福島県
塙	H23 5/17　930 （一番茶の生茶） H23 7/26　270（生茶）	＊赤字は生茶で出荷制限、紫は荒茶（生茶の６倍）　で出荷制限される可能性があるもの
福島市	H23 5月頃　27400
宮城県
石巻	H23 5/23　60 （一番茶の生茶）
長野県
飯田	H23 5/23  不検出	南木曽	H23 5/23   不検出
愛知県
豊橋	H23 5/23　53.5 （一番茶の荒茶）	豊田	H23 5/23　3.1 （一番茶の荒茶）
西尾	H23 5/23　4.5 （一番茶の荒茶）	新城	H23 5/23　360 （一番茶の荒茶）
田原	H23 5/23  不検出（一番茶の荒茶）	岡崎	H23 5/23　157 （一番茶の荒茶）
安城	H23 5/23　10.6（一番茶の荒茶）	設楽	H23 5/23　69.2 （一番茶の荒茶）
東栄	H23 5/23　165 （一番茶の荒茶）
奈良県
奈良市	H23 5/23　6.9 （一番茶の荒茶）

。
＊年平均については環境放射線データベースに基づき算定。
＊（　　　　）の数値は飲料用の場合です。
＊特に記載のないものは生茶（一番茶）の結果です。

・飲料用にする場合の検出
検査方法　お茶１０ｇに対し、約９０°のお湯を４３０ｍｌに入れて検査します。
静岡県ではこのような条件で、検出を行った結果、１ｋｇあたり１０ベクレル以下数値が出ています。
埼玉県では５０ベクレル以下の検出は不検出とされます。すべてのお茶で５０ベクレル以下の不検出でした。
ですから、飲料には問題ありません。（静岡県、埼玉県談）

・

原子力発電所のウランの核分裂により、セシウム１３７（半減期30年）セシウム１３４（半減期２年）、ヨウ素１３１（半減期８日）などが生成されます。これらの放射性物質が出す放射線によって細胞に悪影響をあたえるため、制限があります。＊半減期とは物質がほかの物質に変わり、半分に減るまで期間のことを指します。
暫定基準値201２年度

	飲料水(飲料用お茶も含む）	牛乳	一般食品	乳児用の食品
放射性セシウム	１０ベクレル	50ベクレル	１００ベクレル	50ベクレル

＊厚生労働省のホームページより参照